1965-02-03 第48回国会 衆議院 予算委員会 第4号
たとえて言えば、すでに電力料金、石炭料金、清酒、LPガス、タクシー料金、私鉄運賃、これが申請が出ているはずなんです。出てないとおっしゃるのですか。あなたは上げぬとおっしゃるのですか。上げなければいいですよ、そんなけっこうなことはないんだから。もう続々と申請が出ている。それについて政府はどのような態度に出るかということを聞きたい。国民が一番知りたいところなんだ、物価の値上げというのは。
たとえて言えば、すでに電力料金、石炭料金、清酒、LPガス、タクシー料金、私鉄運賃、これが申請が出ているはずなんです。出てないとおっしゃるのですか。あなたは上げぬとおっしゃるのですか。上げなければいいですよ、そんなけっこうなことはないんだから。もう続々と申請が出ている。それについて政府はどのような態度に出るかということを聞きたい。国民が一番知りたいところなんだ、物価の値上げというのは。
それからそういうことから考えますというと、私先ほどのお話にあつた石炭料金です。石炭会社に対する電力料金の値引率も実は承わりたい。これは逆を申上げれば、石炭山に送る料金なんというものはこれは闇料金なんです、はつきり申上げて……。こんな闇料金をやつて、この闇料金のマイナスを一般の電力料金に振当てるなんということは、これはよほど考えなければならん。
従つてこの三つの地点につきましては、いわゆる石炭料金がないのであります。それから電灯と電力との値上率の比較は、今のように括弧つきのもので見ますと、大体似かよつた引上率になつております。特に関西から西の方面におきましては石灰をたく率が多い関係上、石炭の割引をする前の値段と比べますと、電灯は高くなつておりますけれども、割引後におきましてはむしろ低くなつておる、こういりふうな数字になります。
かないであろうということで、その次の料金の改訂のときには、スライドを入れて頂いたのでありましたが、今回の料金の申請につきましても、最近の情勢によりまして、先ほど赤羽が申しました通り、いろいろの資料によつて組んで出してはおりますが、最近の情勢、これはもう西田先生の見通しと申しますか、それを取扱つておられる専門家でありますから、私たちよりも非常にお詳しいのは申上げるまでもないことでありまして、その見通しによりまして、石炭料金
今回の料金の問題も、各社のものを一応聽聞会以前に検討しまして、そうして必要なる、割当増加等による出炭の増加量、及び石炭料金等、止むを得ざるものを一応認める。で、修繕費のごとき、これを過度に陥らぬように相当或る程度調べたつもりであります。
石炭料金が非常に高くなつたというようなこと、すべてにわたつて御承知のことでありますから、それらの説明は省きまして、対内的な人員の整理並びに経費の節約等に関する御質問並びに御勧告の点につきましても、一々私ども同感でございます。この五月の期限におきまして、昨年公益委員会の任命形式によりました重役の異動が、おそらく今度の株主総会における株主の総意によつて決定されると思います。
それからアロケーションを全部やめる、火力料金、つまり石炭料金を負担するならば、全部の消費者が公平に負担する、そういう意味で火力料金というものは支払料金のうちの一定の率をきめて全使用者に負担させるということも非常に割当制度を簡便にし、そうしてすつきりした形になし得る、この二点が私は大賛成なんです。ところがそういうことは今度の調整規則では、運用面ではできない。
なお昨年、一昨年に起つた渇水期において、実際渇水しないで水力発電をして、それで石炭料金を取つたことは不合理であるということにつきましては、その通りであります。
、あとで又御配付申上げてもいいと思いますが、今度の各社の料金値上げの要請に当りまして、およそ産業別にその料金の原価値上げが表となつて現われておりまするので、各地についてことごとく調べることはまだ困難でありまするけれども、大体においてこの冬或いは夏という時期を見て、お使いになつておりまするもの或いは化学工業の方面のごとく、或る程度の電力の量を余計にお使いになりますものと、而もその原価は最近著るしく石炭料金
○政府委員(中川哲郎君) 正確にその点を調査してみたいとは存じましたが、一応ここでは物価庁の料金を見込みました場合に標準電力量までで電気料金をきめまして、それから上は一応石炭の実費面に見合つた石炭料金をとるんだと、こういう筋合で一割三分二厘の引上げは標準電力量の幅で結論に至つたようであります。
それで詳しく言いますとコストですから既設の水力発電がどれだけあつてそのコストはこれこれである、それからその地区内に新規開発をする予定のものがこれだけあつて、それを開発された曉にその新規開発の分がキロ当り幾らになるか、既設水力が幾らになるか、新期開発が幾らになるか、又火力地帯では現在の火力設備と現在の石炭料金での火力の料金と、火力の一キロ当りと、それから今後やはり三ケ年間、できれば五ケ年間くらいの間のずつと
それを二百十六億にどういうお考えでされたかということと、そういうことをせなきやならんのは、四百六十万トンの石炭を用意しておつたものが、石炭料金、電力料金のみを考えて、産業がやつて行けなくなるということの考えが薄いのじやないか。
超過料金は石炭料金で取る。超過料金は水力で取るのじやない、石炭料金で取る。だから超過料金の取れる方を最初に割当を少くして置いて、超過料金を余計取るというようなことが盛込まれておる。今度豊水期になつた場合の利益というものは、生産業者、電力の業者の方の利益になつて、産業面は助からない。本州中部の産業はそれで助かつておるであろうけれども、中国、九州ではその恩惠には殆んど浴していない。
○門屋盛一君 宮幡政務次官の御説明なり、又今後の新年度の料金に対する構想を伺いまして、相当我々意を強くするものでありますが、要するに超過料金の業務割当、超過した割当は石炭料金で決めているということに弊害があると考えますので、それで欲しい電力も石炭料金で、火力料金で呉れられているから焚けないということになつているのですが、異常豊水と言うていい程、今年は水力の少い九州あたりでも相当水力で出ているようであります
○武内政府委員 村上委員のただいま御指摘になりましたことはまことにごもつともでありますが、今回の制度によりまして、従来の調整規則の割当以上は使つてはいけないという制度は、全面的にかわるのでございますけれども、われわれといたしましてはこの渇水期を迎え、しかも石炭料金を抑うことによつて、需給調整が完全にできるとは思つておりません。